革命の前では、企業のトップでさえ無関係ではいられない

LIFE THOUGHT

 

僕たちは今、人間と機械が共存する世界に日々着々と向かっています。今もすでに機械とは共存していますが、そのレベルをはるかに超えた時代への転換期、その真っ只中にいます。

地球上にいる限り、これはもう避けられない現実です。新聞やニュースなどのメディアから聞く情報からは、仕事を奪われるという危機感がある一方で、機械によって生産性が上がることで僕たちが働く必要がなくなるというポジティブな捉え方もあります。

いずれにせよ、いま何が起こっているのかを客観的に見つめ、今これからあなた自身が人生をどうしていきたいのか、あるいは、たった一度の人生の中でどこへ向かって歩いていけばいいのか、考えるきっかけになるでしょう。

今起きている革命の前では、企業のトップでさえ無関係ではいられない

働かなくても生活していけるとしたら、あなたは何をしますか?

そんな、一見すると無茶とも思えるこの前提は本当に実現しない夢物語なのでしょうか?

結論から言うと、むしろ超がつくほどに現実的であり、悲観することも楽観することもできます。これまでの資本主義社会では人間が働くことによって生産性が上がる、また、同時に機械を生産性向上のために利用し良いパートナーとして共存してきました。

つまり、雇用と経済発展がリンクし、共存していました。しかし、今起きていることは、まるで9.11テロ事件ほどの衝撃的現実です。明らかに機械の存在価値が高まり、皮肉にも人間の価値が問われることになっています。

雇用は減り続け、しかし、経済は発展していくという矛盾にも似た社会の実現

あなたは、もう必要ありません。あなたも、あなたも、あなたも、今日からこの会社には必要ありません。そう突然に退職を言い渡され、途方にくれるのでしょうか?

それとも、やっと待ち望んでいた自由を手に入れたぞ!と両手を上げて喜ぶのでしょうか。それは、あなた次第と言わざるを得ないでしょう。

人生を謳歌したいと心底願っていたあなたの趣味や知識、好奇心、冒険心、探究心、それらがようやく意味を持ち、あなたの人生そのものに価値を与えることになるかもしれません。

また一方では、仕事にひたすら没頭してきたあまり仕事人間に成り果て、金銭的貧困から脱却し、自由な時間を手に入れたはいいけれど、どうしたらいいのだろう?と時間を消費することに必死になる可能性もあるでしょう。

自由を手に入れた僕たちはそのとき一体何をするのだろうか?

本能のままに、ありのままにいたい、やりたいことを自由にやれるだけやりたい、そう思ったことが一度はあるでしょう。それはつまり、日々からの現実逃避であり、また、日々を生き抜くためのリフレッシュ作業のようなものでもあるでしょう。

しかし恐らくは、本当に時間もお金も自由になったとき、大半の人は困り、何をしたら良いのだろうと途方にくれてしまうことでしょう。なぜなら、本当にやりたいことなどきっと考えたこともないでしょうし、そんな日が来ることを想像もしていなかったでしょうから。

当たり前は、繰り返し行うことで刷り込まれ、周囲の環境がガラッと変わった瞬間に適応するなど不可能になります。刷り込まれた、あるいは、無意識に自分自身に刷り込んできた当たり前は、そう易々と変わりません。当たり前を変えることほど難しいことはありません。

あなたは、どう生きるのか、どう生きたいのか?
〜人生はデザインするものという前提の見直し〜

僕たちは、もしかしたら、無駄に考え事などしなくてもいいように、仕事に従事し続けているのかもしれません。そんなわけのわからない疑問を抱くほど、僕たちは人生をどうデザインして生きていくのかという視点において全くと言っていいほど思考を巡らせない生き物なのではないでしょうか。

これまで維持し、安定してきたありきたりの毎日に、退屈感や閉塞感を覚え不満を抱えると同時に、対照的ににそこから一歩も動きたくないという安心感や安定感に依存するあまり、希望を抱くこともなく、夢も心の奥底にしまいこんで、ただ何気ない日々を過ごすという、最も楽な選択を無意識にしているのかもしれません。

もう間も無く仕事がない時代がやって来る

これから、僕たちは今まで以上に自分の人生について深く考える日が来るでしょう。遠い未来の話をしているのではなく、近い未来の話です。そのとき、自分の人生にどんな価値を見出すのでしょうか?

生きることと死ぬことは、意識しづらいですが表裏一体です。明日死ぬかもしれないという不確定な未来を、突然亡くなった友人を思い出すことで認識することはできても、それを普段の生活の中で意識していることはほとんどないでしょう。

そう、死ぬなんて思っていないからです。まさか自分が明日この世からいなくなるなんて想像もつきません。でも、100パーセントいつか死にます。たった一度、二度とない自分の人生をクリエイトしたい、そう願うのであれば今からでも遅くはありません。

今日たった今から自分の人生を思い描いたものになるよう行動しましょう、意識しましょう。仕事だけに人生を捧げ、全てを押し殺してまで頑張って生きていくことは、10年後20年後、近いうちになくなるでしょう。そして、その時に問われるでしょう。

「あなたは、あなた自身の人生をどのように生きていくことを望んでいるのですか?」と。

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