日本のカタチを残す職人

LIFE

茅葺(かやぶき)職人という職業を知っていますか?

白川郷の屋根を修繕する人

と言えばイメージが湧くのではないでしょうか。

 

 

個人の家でもかやぶき屋根の家はまだ存在するのですが

維持が大変な為に年々数を減らしています。

それと平行して職人も高齢化に伴い減っています。

 

京都のような歴史的建物が多く雪も降らない地域だと通年で仕事ができますが

雪が降る地域では作業できる期間が限られているために新しく職人になる人が少ないのです。

 

私の父はその職人です。

 

猿のように軽々と屋根に登り

機械で測ったかのように綺麗な斜度をつけて屋根を修繕します。

修繕の道具はハサミ以外、全て木です。

 

綺麗な斜度を作り上げるのは長年の感覚と目だけです。

 

これをまさしく神業というのでしょう。

 

有名観光地にない文化財はどんどん予算が削られ維持が大変です。

 

それでも続ける理由。

 

やはり日本のカタチを残し

世界と同じ色になるのではなく、日本オリジナルを守るためです。

そしてその仕事が好きで誇りを持っているからです。

 

自分の好きな事が仕事にできる環境。

オリジナルの自分でいれる環境。

 

そんな環境で働けてる人はどれくらいいるのでしょうか。

 

父のようなカッコいい背中はまだ遠いですが

好きなことが仕事になってる環境を大切にして

背中を見せれる人生でありたい。

 

 

Maco